全棟200年住宅

高砂建設の住宅は200年住むことを目的とした「全棟200年住宅」の超長期住宅先導的モデル事業に採択されています。「高品質な家をつくり手入れすることで長く大切につかう」がコンセプト。そうすることで建て替えの回数を減らしコストを減らせます。世界の住宅の平均寿命はアメリカ55年、イギリス77年に対し、日本は30年と極端に短いのです。200年住宅を立てることは、グローバル化を先取りできるということです。また200年住宅を取り入れることで、世代を超えて長く住み続けられる住宅づくりができます。また冷暖房を逃さない高性能な住宅なので、生活の中で発生するCO2を削減可能。地球温暖化防止にもなると考えられています。

自然素材にこだわった家づくり

高砂建設は「暮らしで使いやすいように商品する」というポリシーのもと自然素材にこだわった家づくりを行なうハウスメーカーです。商品開発を行なっているのだとか。たとえば、高砂建設が提案する「天然スタイル土壁」は、日本全国のいい家づくりで採用されている実績があります。無垢の木は柱や板になっても呼吸をしていて、これが室内の調湿効果をもたらしてくれるそうです。空気が乾燥している時には水分を発散し、湿度が高い時には空気中の水分を吸収。さらに通気性が良くなることでダニやカビの発生を抑制する効果も。その結果、アトピーといったアレルギー予防の効果に期待できます。

ソーラーサーキットの家

ソーラーサーキットとは「外断熱」と「二重通気」を組み合わせた独自開発の技術です。住み心地と劣化防止を追求することで、この工法にたどり着いたそうです。外断熱は家全体を断熱材で覆うことで、家全体の断熱性能を高めます。地熱を利用して家全体をあたためるので、居室はもちろんトイレやお風呂場まで温度差のない環境を維持。二重通気は内壁・外壁に設けた二重の通気層を利用して上昇気流を作り出し、室内の熱や湿気を排出します。この二つを組み合わせることで、季節を問わず快適な住み心地を実現しているのです。