古河林業の口コミ評判を調べました
有名ハウスメーカー、古河林業の特徴と、ネットなどの口コミ評判、基本情報を調べました。
古河林業
明治10年創業、古河グループのトップ企業として君臨する老舗ハウスメーカーの古河林業は、豊富な自社所有林を活かした木造住宅で人気。木を知り尽くしたプロによる、こだわりの家を建てたい人から絶大な信頼を得ています。
古河林業の特徴・こだわり
130年の歴史が培った国産木材100%の「木の家」
山林事業者として創業130年もの歴史を持つ古河林業は、木を取り尽くした木造住宅の老舗メーカーです。東北と三重県にある自社保有林をフルに活かして、柱・梁・土台から、大引き・モヤ・合板にいたるまで、構造材すべてに国産材を使用。日本の風土に合った強い家を生み出すだけでなく、輸送によるコストやCo2削減にも貢献しています。
木を知り尽くした匠の技で、適材適所の木を使用
古河林業の評判の高さは、国産木材の品質にこだわるだけでなく、場所に合わせて適材を適所に採用している点にあります。木にこだわるユーザーのためには「大黒柱選定ツアー」と題して、自ら山林に出向いて自宅の大黒柱を選べるというユニークなサービスも。木にこだり木を知り尽くしたメーカーだからこその徹底ぶりでしょう。
明朗会計&60年サポートで安心
古河林業に関する口コミで好評を得ているのが、見積もりの細やかさ。サッシや建具などの細かな部材にいたるまで見積もりに明記し、仕様変更やオプションについても「屋根材をスレートから瓦に変更する場合は、プラス30万円」のように額面を提示しています。また30年間は無料点検、保証も10年間つき。以降は有料で60年間アフターサポートが受けられる点などが信頼されています。
古河林業の注文住宅
4寸の寸柱で地震と火災から家を守る
古河林業では、地震と火災に強い家を提供しています。家の柱に使っているのは、耐火性に優れた樹種として評判の高い秋田杉です。一般的な柱のサイズは3.5寸(10.5cm)ですが、こちらで使用しているのはすべて4寸(12cm)の柱のみ。自社でカットしているという4寸の秋田杉の強度は、無垢材の1.5倍にもなるそうです。木材の家は火災の時が心配ですが、4寸もの太さの木材となると火が内部まで到達するまで時間がかかります。火が燃え移ったとしても、なかなか燃え尽きない場合もあるのだとか。火で表面がはがれ落ちても、炭化した表面が火を通しにくくし、すべて燃えないこともあります。一般的なサイズよりも太い柱のチョイス。それだけでも、古河林業の家は地震と火災に強い家を実現しているのです。
長期優良住宅と省エネを兼ね備えた家
古河林業では、長期優良住宅に認定されるための設定基準をクリアする家づくりを推進しています。長期優良住宅とは、何世代先でも住める家づくりを推進するための基準です。耐震性はもちろん、バリアフリー対応か、省エネルギーか、間取りの変えやすさを基準とする可変性が高いかといったところが注目されます。古河林業では、耐震性、維持・管理、間取りの変更、バリアフリー、省エネルギーの5つすべての項目を家づくりで標準化しました。同じ家に長く住み続けるのであれば、長期優良住宅の取得は外せません。長期優良住宅と同じく大事なのが省エネ対策です。日本で一番エネルギーを消費しているのが冷暖房。古河林業では断熱性の高いロックウールと発泡ポリスチレンを使い分け、夏は涼しく冬は温かい家を実現しました。
60年の長期サポートと24時間のコールシステムを設置
古河林業は、建てた家に長い間住み続けられるよう、60年長期サポートと24時間サポートで対応しています。60年長期サポートシステムは、5~10年ごとにメンテナンスが受けられるシステム。5~10年ごとのメンテナンスがあり、家が存在する限りサポートが受けられます。点検・管理はもちろん、補修やリフォームまで対応可能。定期的な点検と補修といったサポートの継続で、60年の長期サポートを実現しているのです。家の引き渡し後は、点検以外に24時間のコールセンターが家主の困りごと、気になったことに対応してくれます。台風発生時には対策本部を設置するほど、万全な体制が特徴。地域の困ったことを解決し、快適に暮らすためのサポートをしてくれます。
古河林業で家を建てるといくらになる?
坪単価:記載なし
国産の木材を使用してガッチリとした強い家づくりができる
公式サイトに坪単価についての情報はありませんでしたが、国産の木材を使っていることで高い評価を得ているようです。国産のヒノキをふんだんに使い、しっかりとしたセンスの良い家が建てられたとプラスの評価をしている口コミが目立ちます。かなり頑強な家を建ててもらったけれど、時代遅れな感じはなく、住めば住むほど愛着がわくといった口コミもあるようです。豊富な所有林から切り出された木材を使った家は、古河林業の強みといえるでしょう。
どの人に当たるかで会社の印象が変わる
一方で、営業やデザイナーへの不満を抱えている人も少なくありません。設計の段階で聞き逃しがあり、図面に記載ミスがあっても「図面通りなので」と取り合ってもらえないということがあったようです。なかには引いてしまうほどにしつこく営業をしてくる人も…。ですが、これは担当によって変わることもあるようです。設計通りに施工されていない箇所が見つかった時、古河林業の方から「直させてほしい」という連絡が。これにより、依頼主は「正直な会社だ」とますます信頼を寄せたのだそう。より良い家づくりができるかどうかは、信頼できるスタッフ、営業マンに合えるかどうかのようです。
古河林業はこんな家族にオススメ!
古河林業の家は、何世代にわたって長く住み続けたいという家族にオススメです。強い震度にも耐えられる4寸柱と地震の揺れを抑えるシステムによって強い家が手に入ります。60年間の長期サポートと24時間いつでも連絡OKのコールシステムは、引き渡し後も手厚いサポートを受けながら長く住み続けたい人には嬉しいポイントではないでしょうか。安全で快適なのはもちろん、長く住み続けられる家を求めている人はぜひ検討してみてください。
古河林業の口コミ・評判
豊富な所有林を活かした木造住宅や、老舗のブランド力もあってか、古河林業の口コミは非常に好意的なものが多いのが特徴です。ただ、中には営業マンや不具合でトラブルになったケースも散見されるようです。
満足度の高い家になりました!
国産のヒノキで頑強な家をつくっていただきました。壁に杉の木や珪藻土を塗りましたが、かなり満足度の高いセンスの良い家ができました。本当におすすめです。
デザイン、設計は要検討です
確かに中身はいいのかもしれませんが、デザインはビミョー。設計はこちらのいうことを何度も聞き逃し、私たちが注文したことがむこうのミスで記載されていないことがあっても「図面どおり」と謝りもしない。もっと仕事をきっちりやってほしかったです。
ミスを認めて対処してくれたことに好感
設計どおりに施工されていない箇所が発覚しましたが、先方から「直させてほしい」と申し出がありました。素人の私たちには気づけないような箇所です。営業さん、現場監督、設計の方、皆さんとても正直で信頼できます。ミスはどのメーカーでもあることだと思いますが、それをどう処理するかでメーカーのカラーが出てくると思います。
強引な営業と値引きで信用がた落ち…
必要以上に契約を迫られました。他社も検討中の旨を伝えると、「柱、梁はサービスします」とさらに迫ってくる始末。それでも契約しないと今度は数百万円の値引きをしてきて唖然としました。このメーカー大丈夫?
新興住宅地だからメーカーの差が如実にわかります
新興住宅地なので、エリア一帯にいろいろなメーカーの家が一斉に建ったのですが、プレハブ鉄骨系の家は外壁がすぐ汚れましたし、安売りメーカーはやはり安っぽい感じ。それに比べると、うちはかなりガッチリ建ててもらったので、古さを感じないし、住めば住むほど愛着がわいてきます。
画像引用元:古河林業公式HP
(https://www.furukawa-ringyo.co.jp/work/voice/voice01.php)
画像引用元:古河林業公式HP
(https://www.furukawa-ringyo.co.jp/work/voice/voice02.php)
画像引用元:古河林業公式HP
(https://www.furukawa-ringyo.co.jp/work/gallery/category/cat_gallery_03/)
古河林業の
展示場・モデルハウスを体験
今回は、神奈川県川崎市にある「新百合ヶ丘ハウジングギャラリー」に古河林業のモデルルームを見学しに行ってきました。小田急線の新百合ヶ丘駅から徒歩2分ほどのところに位置していて、駐車場スペースも広いので、電車でも車でも簡単に訪問することができます。あまり展示場へ行く時間がない方でも買い物ついでに寄ってみる事もできそうでした。土日だった事と駅から近い事もあって人は割と多いほうだったと思います。
古河林業の展示場・モデルハウス見学レポート
展示場内に入ると子供と一緒に楽しめるイベントが開催されていて子供の笑い声が響いていました。古河林業は展示場に入ってすぐ左手にモデルハウスを構えていて、木に力を入れている会社という事もあり丸太が立っていて、入り口には木彫りのジバニャンも♪
木のいい匂いがする家の中
建物は黒を基調とした落ち着いた雰囲気のあって存在感がありました。入ってみると木目の床や漆喰の壁が広がっていて、木をふんだんに使っている部屋が目に飛び込んできます。外の黒の雰囲気とは対照的に暖かな落ち着く印象を受けました。入り口にも木彫りの人形が置いてあり、ムーミンやトトロも並んでいました。担当者に伺ってみると、チェーンソーアーティストの方が木をカットして作ったものらしいです。恰幅の良い男性スタッフが対応してくれました。
柔らかい木と硬い木
木にも種類が多くて、使う場所によって最適な木材を使っているようです。資料室のようなところがモデルルーム内にあるのですが、とにかく木についての資料やサンプルが大量に置いてありました。さらに担当いただいたスタッフも木への愛情がすごいのか案内の途中でも床や柱になんの木を使っているかとか木の特性とかわかりやすく教えていただきました。く、詳しいです。
床も一つ一つ木の種類が違うんです。子供部屋は少し柔らかめの木とか椅子を使う部屋は硬めの木とか。
自社で育てた建材
古河林業は140年くらい続いている会社で、自分の土地で木を育ててそれを家の建材として使っているようです。家を建てる際に大黒柱選びをすることが出来るサービスを行っていて、自分で選んだ木を家の柱の一つとして使えるという家への愛情が増す思い出に残るサービスがあるのは嬉しいですね。
管理人から見た古河林業の展示場のチェックポイント
古河林業の住宅の特徴は?
古河林業の特徴としては、何といっても木の家にこだわっていること。自社の土地で育てた木を使って建てている会社は国内を見渡してみてもかなり少ないかと思います。さらにコンクリートなどと違って長さの調整なども割と自由に要望ができるので、自由度が高いように感じました。
古河林業の営業さんの対応
適度な距離感と木への知識
営業さんは必要なことについては、必要な分だけ話をしてくれたので良かったです。人によるかと思いますが、木のことについてかなり詳しかった印象。坪単価は60万円ほどであるようです。
古河林業の資料
2021年年末から2022年1月に友人が資料請求した資料を見させてもらって、それぞれの内容をまとめました。
これから資料請求をされる方はぜひ参考にしてください。
資料の中身
パンフレット(古河林業の家・古河の家づくり・古河の森づくり)
フルハウスVol12~15
展示場等のチラシ
パンフレット
木の家に力を入れている古河林業の会社の成り立ちや国産材が何故良いのか?などが分かりやすくまとめられていました。
日本の気候で育ってきた木材は、日本の気候風土に合うということや木の家のメリットがとても分かりやすかったです。
フルハウスVol12~15
フルハウスは実際に古河林業で家を建てた人の声をまとめた冊子。1冊に3人の施主さんの声が載っていて、それが4冊入っていました。
家族構成・延べ床面積、間取りなど詳細な内容も載っているので、古河林業で家を建てようという人の最後の後押しとなっているのかな?という感じでした。
古河林業に対する管理人ユミの総評
古河林業の主な対応エリア
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、三重県
※対応エリアに関して:ハウスメーカーの支社・営業所・ショールーム等の所在地を記載しています。
古河林業の概要
-
- 本社問い合わせ先
- 03-3201-5061
- 本社住所
- 〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-2-3
丸の内仲通りビルディング
- 総店舗数
- 東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・三重に8店舗