最古の人工林・吉野杉

室町時代より、長い年月をかけて人の手により育てられてきた吉野杉は、節が少なく、1年ごとに重ねられる年輪の幅がほぼ一定で密なため強度が高いとされています。イムラでは構造材として最適な素材としてこの吉野杉を用いています。太陽の光を求めてまっすぐに伸びた吉野杉は、幹の根元から上までほぼ同じ太さ。曲がりが少なく芯が中心にあるという点も特徴的です。

地震に備えた長期優良住宅

吉野杉と国産檜による強靭な軸組構造をベースに、耐震等級の高い住宅を設計しています。さらに制震ダンパーを搭載し、繰り返し来る地震・余震からもご家族や家財を守れるような住宅を目指します。また、「長期優良住宅」の条件も兼ね備えています。（住宅を長期に渡り使用することで、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的に、法律の基準を満たした住宅を長期優良住宅といいます。）

吉野杉の家

家づくりの要である大工。珪藻土などの塗り壁や三和土（たたき）を施工する左官。そして吉野杉を使ったオリジナルの建具は、建具職人が手掛けています。伝統を受け継いだ丁寧な施工を行いつつ、できるだけリーズナブルな価格で提供できる家づくりを目指しています。