パナソニック ホームズの住宅展示場
パナソニック ホームズの住宅展示場を訪問し、展示している設備や接客応対についてレポートします!沖縄にある住宅展示場を、地元在住ライターに取材してもらいました。
住宅展示場レポートin沖縄「パナソニック ホームズ」
新築やリフォームの参考になる住宅展示場。沖縄在住でリフォームを検討中のひまりさんが、沖縄市にある「総合住宅展示場アワセベイ」を訪問した様子をレポートしてくれました。
今回は大手家電会社が手掛けるハウスメーカー「パナソニック ホームズ」のレポートをお届けします。
パナソニック ホームズの住宅展示場を見学してきました!
パナソニック ホームズの間取りや内装は?
ゆったり南国ムードのある外観と内装
外観の入口から、広々とした玄関や南国を感じさせるシンボルツリーがあり、一目見て好みのデザインだなと感じました。玄関ホールもゆったりとしていて、沖縄では家に大勢が集まる機会が多いので、「お客さんをたくさん呼んでも全然大丈夫だなあ」と思いながらいざ室内へ!
吹き抜けになっている明るいリビングへと案内してもらい、パンフレットを拝見して一番気になったのは陽だまりのガーデンエリアです。
「資料の写真とちょっと異なるのですが…」と担当の男性は仰っていたのですが、見せてくれたリビング前の庭は家の横通路まで繋がっていて、各所に植えてある植物が素敵でした。
私は家庭菜園を楽しみたいタイプなので、横庭の少し日陰になっているところに「プランターを置いて花を育てたいな」なんてイメージを膨らませちゃう景色です!
2つのワークスペースが印象的で、1階リビング中央と2階の寝室の奥にあり、ちょっと読書したいときにも役立ちそうですね。
ただ配置の場所は、個室にしないと仕事するとき集中しにくいだろうなあ…。
主婦目線で考えると、収納力のあるシステムキッチンと、室内干しできるスペースが気に入りました。沖縄って急に雨が降ることも多いし、部屋干しできるのはかなり助かりますよね。
あとは男性の喜びそうなお酒を置く蔵?のような場所がありました。資料では「階段下収納」と書かれていて、地下に行くみたいにリビングから階段を少し降りると、ワインや酒壺があり驚きましたね(笑)
パナソニック ホームズの工法や商品
台風対策もバッチリな頑丈な構造が強み!
沖縄では珍しい構造で建てられた家らしく、木造でもないし鉄筋コンクリートでもないみたいです。公式サイトから調べてみたら、「大型パネル構造 <F構法>」という名称で書かれていました。専門的なことはよく分かりませんが、とても頑丈で地震にも強いと担当者が説明していたのを覚えています。
沖縄で暮らす上で気になるのは、台風に強い家なのかな?ってこと。聞いてみたところ、強風にも強くて、沖縄でも数百件ほどパナソニックホームズの家が建っているんだとか。沖縄でいくつか実績があると知り、好感を持てました。
2階には実際に沖縄で建てた家の写真を掲示しているコーナーがあり、見てみると確かに見覚えのある家ばかり。窓の大きさや多さ、光の取り入れ方がとても好印象で、今まで回った家の中でも一番明るさを感じたのがパナソニックホームズ。
また各所で庭を眺められるように、窓の配置を工夫しているんだろうなと思いました。和室から見える小庭には、和風な庭木や庭石が置かれていて、風情もあり良かったです。こうした、住む人の「ツボ」を抑えた設計は、これまでの実績や経験を感じます!
パナソニック ホームズの営業マンの対応は?
丁寧で親しみのある営業マンに好印象!
見学前に電話で問い合わせると、緊急事態宣言なので「完全予約制」とのことでした。予約して行くと、見学者は私だけで20~30代の若いお兄さんが出迎えてくれました。
最初から最後までとても印象の良い営業マンで「今日は見学に来ただけです」と伝えても嫌な顔一つせず、丁寧に対応してくれたのが印象的。初めてのモデルハウス見学だったので少し緊張しましたが、強引な営業もなく質問しても丁寧に説明してくださったので良かったです。
「これは何だろう」と呟きながら見学していると、毎回「〇〇の素材で」「〇〇の用途のため」など教えて頂きました。
ほかには、デメリットをあえて伝えていたのも信頼できるポイントですね。「モデルハウスでは吹き抜けを西側にしてしまったので、夕方眩しすぎて大変です。吹き抜けの位置は変えた方が良いですね」とのこと。
またトイレの床で乾式と湿式について、かなり分かりやすく解説してくださり、嬉しかったですね。お話を聞いて、自宅のトイレの床をリフォームしたいなと考え中です。自宅のトイレとお風呂場はタイル張り(湿式)なので、カビが発生しやすいし、掃除に手間がかかるんですよね。
特にトイレはタイルの上に「すのこ」を置いていて、そこに埃もたまります…。乾式にしたら、サッとモップがけするだけで済みそうです。濡れても乾きやすいから、カビにくいらしいと聞いて目からウロコでした。
こちらが気付けなかった設備についても「ここも実は収納になっています」「扉を閉めてサニタリールーム全体を乾燥させれば室内干しでも乾きやすいです」などと、付け加えて紹介されていて、しっかりと商品の魅力を伝えられる方なんだなあと感心。
パナソニックホームズの後にいくつかモデルハウスを回ったけど、こちらの担当者が一番話しやすく丁寧。どの会社も設備やデザインにはこだわりがあるので、どんな担当者から買いたいかというのも決め手の一つになりそうです。家を建てるまで担当者と何度かやり取りするでしょうし、やっぱり話しやすい方がいいですよね。
パナソニック ホームズのパンフレット・資料
見やすくてわかりやすいパンフレット
パンフレットはA3サイズの一枚を半分に降りたんだ資料でした。分厚い資料を持ち帰ってもあとで読まないだろうなと思っていたので(笑)、一枚に簡単な概要だけ載せられているのは、個人的にすごく助かります。
難しい専門用語を使った説明もなく、それぞれの部屋の写真や図面、パナソニックホームズで力を入れている住宅の特徴などについて書かれています。(正直、〇〇工法ですとか省エネで~とか記載されても、なかなかピンとこないので…)
モデルハウスを見学する前にパンフレットを渡してくださったので、写真と照らし合わせながら室内を回ることができました。手元に資料があると、どの部屋を見ているのか分かりやすいですし、後から振り返りたいときにも便利だと思います。
説明書きもダラダラと長いものではなく、ポイントをおさえて端的に書かれているので読みやすいですね。住宅について詳しくない人でも、気軽に読めるように配慮されているなあと感じます。
見学する側としては、設備よりもデザイン性や家事のしやすさが重要なので、写真で見て分かる資料のほうが持ち帰って家族とも話しやすいです。
【総評】デザインから営業マンの対応まで好印象!
モデルハウスに着いてからは、検温とアルコール消毒をして中に入り、担当者が説明しながら一緒に回ってくれる形式でした。とはいっても、ずっと距離が近いわけでもなく、説明時は「こちらは~」と話しかけてくださって、時々私から離れて見守ってくれていた感じです。
室内を回っていて感じたのは、明るくてゆったりとした空気感があるなあというところ。「結の家」という名前や外観の南国感からも、県外から移住してきた方に好まれそうなデザインですね。私も南国の雰囲気は好きなので、個人的にとても気に入りました。
あとは窓が大きくて多かったのも、開放的で良かったです。ただ那覇とか人の多い場所で建てるなら、ちょっと目隠し目的で窓にモザイクを入れたりカーテンを付けたりして工夫しなきゃですね。
あとはやっぱり担当者の案内が、丁寧でとても印象に残りました。家を購入するか分からなくても、きちんと対応してくれる会社なんだなってパナソニックホームズさんに対して好感度が上がります。
もし自宅をリフォームするなら、こちらにお願いしたいと本気で思いました!
沖縄の住宅展示場で4社のモデルハウスをレポート!
取材してくれたのは…沖縄在住の「ひまり」さん
自宅のリフォームを検討しているので、前からモデルハウス見学に行ってみたいなと思っていました。実際に住むなら、どんな間取りがいいんだろう、どんな素材を選ぼうかなと想像しながら見て回るのが楽しいですね。
自宅はリラックスできる空間にしたいし、家事をする上でも不便じゃないかとかいくつかこだわりポイントがあります。
家って長い時間過ごすって考えると、じっくり考えたい。だからいろんなデザインや間取りを見て、自分の中にある理想の住まいを目指して参考にしています笑。