荒川区で注文住宅を建てたい！

東京23区の中では地味な印象のある荒川区。新宿区や渋谷区などとは違って、すぐにイメージが湧く区ではないかもしれません。そんな荒川区が、近年、特に若い世代から注目を集めています。区が積極的に再開発を進めていることから、住みやすい街として認知が広がってきたためです。JR山手線や東京メトロ千代田線・日比谷線などが乗り入れ、交通の便も良好。23区内に注文住宅を予定している方には、要注目のエリアとなりそうです。

荒川区とは

荒川区という名前の由来は、まさに区内を流れる荒川です。古くは明治時代、荒川の水路を活用するため多くの工場が建設されました。これをきっかけに、以前は農村だった荒川区に人口が流入し始めたと伝えられています。

平成時代に入ると、それら工場の跡地を利用した大規模な再開発が行われるようになり、いわゆるタワーマンションが続々と誕生。タワマン暮らしに憧れる世帯が荒川区に流入しはじめたことで、1990年までは減少中だった区の人口が増加に転換。令和の現在もなお、若い世帯を中心に人口流入が続いています。

荒川区の口コミ・評判

子育て環境の満足度は高いです

子育て支援センター、ふれあい館など徒歩圏内に数多くあります。区役所も知覚て手続きや妊婦、子育て講座などの際にも便利です。新しくできたゆいの森という図書館も大きくてとてもキレイです。ほんの貸し出しはもちろん、遊べるスペースや絵本の読み聞かせイベントなどもあり、参加しています。小児科も近くにいくつかあります。病院も内科、歯科、皮膚科等、近隣にそれなりにあります。（原文ママ）

引用元：https://suumo.jp/tokyo/sc_arakawa/kuchikomi/

日常的な買い物に困ることはありません

近くにマツキヨ、まいばすけっと、オリジン弁当、セブンイレブン、すき家、スーパー、その他、飲食店など充実してます。最近なので、Google マップには載っていませんが駅の傍にヒルママーケットというスーパーも出来ました。鮮度の良い品が多いので良く利用してます。

引用元：https://suumo.jp/tokyo/sc_arakawa/kuchikomi/

自然が豊かで車通りが少ないエリアです

徒歩で荒川自然公園、水道局横のキリン公園や荒川公園等、子どもの喜ぶ公園が多いです。何よりゆいの森まで徒歩2分なので、仕事帰りのちょっとした時間に本を探しに行けますし、雨の日は子どもが遊べるスペースがあり重宝してます。通りに面しているものの、車はほとんど手前で曲がって行くため、車通りが少なく安心して歩けます。

引用元：https://suumo.jp/tokyo/sc_arakawa/kuchikomi/

荒川区の地価

平均689,642円/m2（坪単価約228万円）

全国平均の14万8801円/m2に比べれば圧倒的に地価が高めですが、一方で、東京都の平均102万7417円/m2や23区の平均159万7975円/m2よりも、地価は安めです。荒川区は、交通の利便性や子育てのしやすさなどが評価されているため、単純に地価だけを見れば「お買い得」なエリアかもしれません。

引用元：土地代データ（https://tochidai.info/tokyo/arakawa/）

荒川区の地価ランキング

引用元：土地代データ（https://tochidai.info/tokyo/arakawa/）

荒川区の都市再開発情報

建物の老朽化解消や地域の活性化などを図るため、区内の至るところで再開発が進んでいます。特に、町屋駅前や日暮里駅前、南千住駅前、三河島駅前の再開発は着実に進行中です。古き良き荒川区の景色を活かしつつの、下町らしい理想的な再開発です。

参照元：荒川区公式ホームページ｜荒川区の再開発（https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a041/machizukuridoboku/machizukuri/saikaihatsu.html）

荒川区でおすすめのエリア

南千住

古い時代の荒川区を知っている方にとっては、南千住と聞くと、あまり治安がよろしくないイメージが湧くかもしれません。ところが今や、南千住エリアは都市開発が進み治安は極めて良好。上野東京ラインが開通して東京駅・品川駅まで乗り換えなしで移動できるなど、交通の利便性も大幅に改善されました。隅田川沿いの汐入降園など自然豊かなスポットも豊富なことから、住宅街として大人気のエリアです。

町屋

町屋は、昔ながらの下町の雰囲気が漂う人情味あふれるエリア。大型商業施設はありませんが、八百屋や惣菜屋などの個人経営の商店が充実しているので、生活上の買い物で困ることは全くありません。人と人のコミュニケーションを大切にする方にとっては、非常に満足度の高いエリアになることでしょう。医療機関が充実している点も特徴的。

荒川区の住みやすさ

治安

警視庁のまとめによると、東京23区全体の犯罪発生率に比べ、荒川区の犯罪発生率は低め。治安が悪いイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、再開発が進んで若い世帯が多く流入しているため、昔に比べると荒川区の治安は大幅に改善されているようです。なお荒川区では、街の随所に防犯カメラが設置されています。

交通の利便性

荒川区と言えば「都電荒川線」のイメージですが、他にも多くの路線が通っています。JR常磐線・宇都宮線・高崎線・山手線、東京メトロ千代田線・日比谷線、京成電鉄、つくばエクスプレス、舎人ライナー、成田新高速鉄道など。首都圏の要所へ移動する上で、不便は全くないと考えて良いでしょう。

子育て

子育て政策が充実していることで知られる荒川区。一般的な子育て支援の他、学童などの放課後の居場所づくり、子育て世帯への手当や助成金制度、乳幼児の健康サポート、ひとり親支援など、子育て支援政策が非常に充実しています。治安が良くて自然環境や公園も多いなど、子育て世帯には住みやすい街です。

参照元：荒川区公式HP｜子育て（https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kosodate/index.html#a181）