アエラホームの口コミ評判を調べました
有名ハウスメーカー「アエラホーム」の特徴と、ネットなどの口コミ評判、基本情報を調べました。
アエラホーム
自由設計を可能にする、優れた施工技術が評判のアエラホーム。バリアフリー設計やカウンターキッチンの取り付け、開放感のある吹き抜け、こだわり庭園などを実現可能です。省エネ構造なので、マイホームを建てた後は光熱費がお得になりますよ。
アエラホームの特徴・こだわり
こだわり抜いた断熱加工で脱・エアコン生活
アエラホームは、断熱処理を徹底的に施した家づくりをしています。屋根・床・壁の外側と内側はもちろん、素材を繋ぎ合わせるビスやテープまで断熱工法専用のものです。360度隙間なく断熱加工が施されているので、外気をシャットアウトし、室内の気温も逃しません。エアコンが不要の常時適温の空間を実現しているため、快適に過ごせますよ。
大幅な省エネを可能にする長期優良住宅「クラージュ」
アエラホームが提供している「クラージュ」は、耐久・耐震性、住宅管理や更新のしやすさ、省エネ性の3つを全てクリアし、特定行政庁から認定された長期優良住宅です。年間の使用エネルギーと住宅で生み出すエネルギーの差をゼロにするべく、太陽光発電システム、LED照明、高効率エアコンを取り入れ、大幅な省エネを可能にしています。また、一般住宅よりも住宅ローンの税額や不動産所得税の控除額が最大100万円多いので、長く住めば住むほどお得です。
10年間の無償点検があるから安心
家を建ててから2か月、半年、1年、2年、5年、10年ごとに無償点検を実施しています。11年目からも点検を継続してほしい人には、有料の永久保証もあるので安心。もし地盤が原因のトラブルが起こった場合、修復にかかる費用は全額保証されます。
アエラホームの注文住宅
坪単価39.8万円の新商品「プレスト」が誕生
アエラホーム創業55周年を記念して、同社から久々の新商品「プレスト」が誕生。アルミを使った「外張りW断熱」を採用しているので、夏でも冬でもエアコン効率が上がって節電&快適空間を実現。壁材には東日本大震災にも耐えた耐力面材「ハイベストウッド」を採用し、高い耐震性も実現しました。快適で頑丈な注文住宅ながら、坪単価は驚異の39.8万円!ローコスト住宅を売りにするアエラホームならではの自信作です。
ヒートショックのリスクを軽減させる全館空調の「エアリア」
高気密・高断熱・高遮熱住宅を特徴とするアエラホームの住宅ですが、中でも特にこれら性能にこだわった商品が「エアリア」。家の中、どこに居ても常に一定の温度が維持される全館空調システムを採用しているため、快適なだけではなく、入浴時のヒートショックなどのリスクも軽減されることでしょう。なお、一般的な全館空調システムは設置費用が200~250万円かかりますが、「エアリア」の空調システムは約100万円で設置が可能です。
アエラホームで家を建てるといくらになる?
坪単価:公式サイトに情報なし
坪単価30~40万円台の低価格路線が特徴
低価格路線が特徴のアエラホーム。同社の代表的なシリーズ「クラージュ」の場合は坪単価30~40万円台と、同業他社の平均的な坪単価に比べてもかなり格安です。もちろん、安いからと言って手抜きをするわけではありません。「クラージュ」は、高気密・高断熱・高遮熱を特徴とした夏涼冬暖の注文住宅。スタイリッシュな外観でも人気のシリーズです。安さだけで工務店選びをするのは危険ですが、一方で、安さも大きなポイントの一つであることは間違いありません。
「値引き交渉には応じない!」と断言しているが…
アエラホームの営業マンと話したという方々の口コミを見ると、アエラホームの営業担当者の多くは値引き交渉に応じないという方針のよう。ところが一部には「値引きしてくれた」という声が散見されることも事実です。内情に詳しいある人の口コミによると、嘘か誠か、アエラホームの営業マンは「他社と比較している」というコメントに弱いそうです。価格交渉をする際には、値段重視であることを伝えた上で「他社と比較させてください」と添えれば良いかも知れません。
アエラホームはこんな家族にオススメ!
少しでも性能の高い家を少しでも安く建てたい、という方は、アエラホームを候補の一つに挙げておいて良いでしょう。アルミで包まれた高断熱・高気密の家なので、夏でも冬でも季節を問わず屋内は快適。エアコンの使用頻度が少なくなったとの理由から、年間の電気代が大幅に節約できるという声も多く聞かれます。センスある外観と坪単価の安さも特徴の工務店なので、若い世帯からも広く受け入れられそうです。
アエラホームの口コミ・評判
アエラホームの口コミを見てみると「満足した派」と「不安を感じた派」の2つに分かれています。断熱構造や施工については納得の声が多いですが、予算について不満の声が気になるところ。不安を感じた派にならないために、前もって平均予算を調べておくのがベストです。
エアコンを使わないので電気代が浮いてます!
「外張断熱ならエアコンがいらない」と聞いて、アエラホームで家を建てることにしました。実際に生活してみて、真夏や厳冬でなければエアコンをつけずとも生活できています。たまにエアコンをつける時もありますが、間取りを広く設計してもらったおかげか空調の効きが早い!過ごしやすいうえ、電気代もかからないので嬉しいです。
花粉症の症状がピタリと止まりました
「アエラホームの技術は凄い」と大工さんが言っていたので、信頼できると思い依頼しました。以前住んでいたアパートでは部屋の中にいても花粉に悩まされていたのですが、新しい家ではしっかりした作りのおかげか、症状が全く出ていないんです。悩みが思いもよらない形で解消されて、得した気分になりました。
電気代が毎月2万くらい安くなりますよ
太陽光パネルを設置してもらったので、月2万円ほど電気代が浮いています。マイホーム建設費は大きな金額だけど、長い目で見ると安い!あと、以前住んでいた家は隙間風のひどさが悩みでした。私が住んでいる長野県の冬は本当に辛いんです…(泣)。アエラホームで建ててもらったマイホームは、隙間風なんて一切ありません。暖房をつけなくても暖かいくらいですよ。
最新設備がいっぱいで目移りしちゃいました
アエラホームの自由設計は魅力的だけど、結局は予算次第かな?凝った外観の家を建てたかったんですが、予算の都合上ちょっと妥協しました。けど、その分設備にお金をかけたので、内装は満足しています。自動トイレに暖房付きお風呂、キッチンにもこだわっちゃいました♪最新設備を見るといろいろ追加したくなるので、計画をしっかり立ててから家を建てることをオススメします。
相場が分からないと損した気持ちになるかも
他の注文住宅より安いと聞いて、アエラホームに依頼しました。最初の見積もりは坪39万でしたが、いろいろとプラスしていった結果、坪50万を超えることに…。予想を超える出費は痛かったですが、ほかの業者で見積もりしていないので、高いのか安いのかは分かりません。ちゃんと平均費用を調べてから頼んだほうが良かったかも。家の作りに関しては満足しています。
アエラホームの
展示場・モデルハウスを体験
どの会社に頼もうか下調べをしていたときに、ふと見たアエラホームの公式サイト。「アルミで包んだ家」という、外張り断熱の注文住宅が気になりました。
実際にどれだけ断熱性能に優れているのか体感したかった私は、今回アエラホームの世田谷展示場を訪れてみました!
まずはアエラホームに資料請求!
資料請求方法は?
ネットで取り寄せ可能。届けてくれる資料はというと、「コンセプトブック」「商品カタログ」「会社概要」の3点とのこと。公式サイトの資料請求ページにて、何のカタログが届けられるのか明記してありました。
公式サイトにも色々書かれてはいるんですけど、複数業者を比較検討するのであればカタログが見比べやすいです。とくに展示場に行く前に、ある程度の住宅の特徴が知りたかったので、早速お取り寄せしました。
到着~開封
公式サイトで資料請求をして1日で到着!
宅配便での郵送だったので、受け取りが若干面倒でしたが、請求してから到着までのスピード感はなかなかの好印象。
早速開封すると、公式サイトに書かれていた3つのカタログのほか、ご丁寧にお礼状も。最寄り店舗の店長さんの名刺、その他キャンペーン中の広告やお客様の声といった小冊子も封入されていました。
アエラホームの注文住宅の資料・その内容は?
コンセプトブックは40ページ近くの、かなり内容の濃いモノでした。そこには、アエラホームがもっとも重要としているコンセプト「環境設計」についてが書かれていました。
環境への想いや安全性、革命性、品質、自由度、満足度といった項目から、環境設計をどのように考えているかがうかがい知れる資料になっているなと感心。
一方、商品カタログはひとつの商品についてしか掲載がなく、「この商品でしか家が建てられないの?」という疑問も。外張り断熱についても書かれていましたが、他の商品、要はランクをさげて建てた場合は標準工法でなくなるのかなと思い、これは実際に展示場で確かめるしかない!と思いました。
アエラホームの展示場・モデルハウス見学レポート
予約方法と混雑具合は?
展示場の予約も資料請求同様、公式サイトからスムーズに完了しましたが、資料請求の時とは打って変わって、返信があったのは3日後くらい。自動返信ではなく、一通目からいきなり担当者さんから直接連絡が。
内容は店舗予約完了のお知らせのほか、「土地やプランで決まっていることを教えてほしい、銀行にローンを相談している場合はその資料を持参してきてほしい」とのこと。
「あれ、結構ぐいぐいな営業なのかな?」という印象がありつつも、私からは「とりあえず展示場で住宅の特徴を聞かせてほしい」と返信。
すると、「当日は今後の計画についてもお話しできたら」と、先方からの申し出。「私は家の特徴だけ聞ければ良いんだけどな…」と思いながらも、とりあえずは宜しくお願いしますと伝え、展示場に行くことに。
第一希望通りの日程で調整してくれたので、平日はさほど混雑していないみたいですね。
いざアエラホーム世田谷展示場へ!
世田谷展示場は、複数のハウスメーカー展示場が集まる、よくある複合モデルルーム施設でした。
世田谷線「上町駅」からは徒歩10分くらいですが、小田急線「経堂駅」からだと徒歩20~30分と、アクセスは若干悪いです。
「息子と散歩がてら~」なんて、軽い気持ちで行ったのが大間違い。経堂駅からはかなり距離があるので要注意です。
しかし、経堂駅に着いてしまったからには、歩いていくしかない…。
地図を頼りに、経堂駅の南口商店街をまっすぐ進み、経堂大橋公園も超えてさらに南下。
東京農業大学第一高等学校あたりまで来たら、そばを通っている世田谷通り沿いに、立派なおうちが建ち並ぶ展示場を発見。
真夏日を記録したこの日は、ここまでたどり着くまでにちょっとぐったり…。
渋谷駅からもバスが出ているとのことなので、バスか車で来場するのがオススメです。
アエラホームの展示場レポート
外観はそこまで大きな家ではなさそう
外観の第一印象は、スロープと自動ドアが設置された玄関だったせいか、「住宅」というより「ザ・ハウスメーカーの受付!!」といった印象。でも入ってみるとちゃんと玄関でした。
後から聞いた話だと、バリアフリーを想定した玄関づくりらしく、車椅子での出入りがしやすい作りになっていたみたいです。
世田谷という立地からか、狭い土地を想定したモデルハウスという印象。そんなに大きい家ではなかったので、豪邸のようなつくりではなく親近感は沸く雰囲気でしたね。
一階は両親のための居住空間がある二世帯ハウス
まず一階では、和室がお出迎え。間接照明や正方形型の畳がモダンな和室を演出していました。
畳もお手入れのしやすい素材のものを使用しているとのこと。
車椅子の親御さんを想定して、一階の扉は全て大き目にとられ、段差も少ないつくり。
一階は他に紹介できる設備がなかったのか、そそくさと二階に案内されました。
二階にはリビング・キッチン・寝室といった居住スペースが
二階への階段をあがってすぐに広がるのは、縦長のリビングルームでした。
キッチンダイニングも併設されていて、キッチン部分と合わせて約22畳ほどとのこと。
やっぱり家族が集まるリビングは広くて、高い天井の圧迫感のない空間がいいなと改めて思いました。
天井には勾配もつけられていて、かなり天井が高くて解放感のある印象。
天窓から光が差し込むのでとても明るいリビングで、居心地はとても良かったです。
キッチンはオプション
展示場は一般的に、グレードの高い建材や家具、オプションが付けられていることが多いものなのですが、そのあたりの説明はこちらから聞く前にちゃんとしてくれました。
このキッチンもオプションによるものらしく、このクラスのキッチンをつけると若干お値段はあがるそう。
書斎と一緒になったベッドルーム
ベッドルームもかなり広々。一階の案内されたスペースのわりに、二階はかなり広いと思いました!書斎も同じ寝室内にあり、ざっと16畳ほどはありそう。
3階には子供部屋と構造体に関する説明模型などがあり、そこで30分ほど設備や住環境に関する説明を受けました。
管理人から見たアエラホーム展示場のチェックポイント
アエラホームの住宅の特徴は?
全面アルミ張りの確かな断熱性能
実はこのモデルルーム入った瞬間から、3階で模型説明を受ける前から、外張り断熱の実力を確かに実感していました。日の当たる2階や太陽の影響を受けやすい屋根側の3階は、冷房がついていないのにかなり快適。熱のこもりやすいトイレなどの水回りも、扉を閉めても空気がこもる感じが一切なかったです。
アルミで包まれた家は、担当者さんいわく、魔法瓶のような状態とのこと。外気の影響を受けないため、広い間取りであっても冷房の稼働なしに快適に過ごせるんだとか。この展示場まで歩いて汗ばんだ肌も、帰るころにはすっとひいていたのは確か。この快適さは実際にモデルハウスに行かなければ体感できないな、と感じました。
アエラホームの営業さんの対応
強めの営業だが良く言えば親身
前述もしましたが、問い合わせの段階から「割と営業されるだろうな」と感じていましたが、実際に展示場に行って予想は外れませんでした。キャンペーンをかなりプッシュされ、無料相談の登録をかなりお願いされました。確かにお得なキャンペーンであったのは確かですが「限定●●人」であったり、「期間が間近」といった営業は、私のように比較検討に入ったばかりの状態の人からしたら、不要な営業では?と思いました。
とはいえ、そこまで強引な営業はされませんでしたし、むしろ土地も候補を出してきてもらうなど、かなり親身になってくれる印象はあります。
アエラホームに対する管理人ユミの総評
アエラホームの主な対応エリア
- 東北(岩手県、宮城県、福島県、秋田県)
- 関東(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県)
- 中部(新潟県、石川県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)
- 中国(岡山県、広島県、島根県)
- 九州(福岡県、熊本県)
- 韓国
※対応エリアに関して:ハウスメーカーの支社・営業所・ショールーム等の所在地を記載しています。
アエラホームの概要
-
- 本社問い合わせ先
- 03-3512-2311
- 本社住所
- 〒102-0074
東京都千代田区九段南2-3-1
青葉第一ビル2F
- 総店舗数
- 全国48店舗