葛飾区
葛飾区で注文住宅を建てたい!
映画や漫画などで全国的にも有名な葛飾区。一部の地域を除けば閑静な住宅街が多く、かつ、都心部への交通の便が良いなど、実際に住んでいる人たちの満足度が非常に高いエリアでもあります。
住みやすいエリアであるにも関わらず、23区内では地価が安めであることが特徴的。23区内に注文住宅を検討している方は、ぜひとも注目しておきたいエリアの一つとなるでしょう。
葛飾区とは
ある映画シリーズを通じて江戸っ子気質のイメージが定着し、また、ある漫画を通じて下町のイメージが定着した葛飾区。映画や漫画にはやや極端な部分があるものの、葛飾区のイメージとしては、おおむね間違っているわけではありません。都内では徐々に薄れつつある下町情緒の中で暮らしたいならば、葛飾区は第一選択になるでしょう。
もちろん、古き良き風情だけではなく、区内には現代的な大型商業施設なども充実。各世帯のライフスタイルに応じ、自由に過ごしていくことができるエリアです。
なお葛飾区には、柴又帝釈天はありますが亀有公園前の派出所はありません。
葛飾区の口コミ・評判
子育てのしやすい環境だと思います
緑の多い落ち着いた環境で、子育てしやすい環境です。保育園は、徒歩3分程度の場所に区立保育園があり、朝7時台から夜8時まで預け可能です。年代にもよりますが、入りやすいと思います。小学校、中学校ともにさくら通りをまっすぐ行くだけですぐ。区内の小学校でも珍しい集団登校を採用しており、安心して登校できます。
日用品の買い物に不自由はありません
駅前にヨーク食品館、少し歩けばライフかあり、惣菜などの個人商店もたくさんあります。また、ディスカウントもオリンピックやドンキホーテがあり、不自由しません。飲食に至っては、ファミレスなどの大型店こそないものの、センベロの街だけあって、大人は困らないとおもいます。
治安面の不安はなし。戸建てが増えて街が明るい雰囲気です
治安の面で心配な点は特にありません。駅からマンションまで、近道で行こうとすると住宅街も通りますが、夜でも街灯等も明るく、下町ですが新しい戸建ても増えていて雰囲気も明るいので、安心して歩けます。
葛飾区の地価
平均377,482円/m2(坪単価約125万円)
葛飾区の平均地価は、全国地価ランキングの中では35位となっていますが、東京23区の平均が159万7975円/m2であることを考えると、エリア的には割安感があります。参考までに、都下を含む東京都全体の平均地価は102万7417円/m2。これに比べて葛飾区の平均地価は1/3程度なので、お買い得と感じる人も多いでしょう。
葛飾区の地価ランキング
1位 | 綾瀬 | 51万1000円/㎡ |
---|---|---|
2位 | 新小岩 | 42万6818円/㎡ |
3位 | 亀有 | 40万6062円/㎡ |
4位 | 小菅 | 39万8400円/㎡ |
5位 | 京成立石 | 38万1900円/㎡ |
6位 | 青砥 | 37万5666円/㎡ |
7位 | 堀切菖蒲園 | 35万1500円/㎡ |
8位 | 京成小岩 | 34万7000円/㎡ |
9位 | お花茶屋 | 34万3200円/㎡ |
10位 | 京成高砂 | 34万1800円/㎡ |
葛飾区の都市再開発情報
2021年現在、葛飾区内では「新小岩駅」、「金町駅」、「立石駅」、「高砂駅」など、主要駅の周辺を中心に着々と再開発が進められています。中でも特に「金町駅」周辺については、六丁目、一丁目、北口周辺など広い範囲で再開発が進められています。
葛飾区でおすすめのエリア
金町
ファミリー層が多く住んでいる昔ながらの静かな街。警察官がよく巡回しているなど、エリア全体で治安維持にも力を入れています。下町特有の伝統的な風情に身を任せつつ、心穏やかに過ごしていけることでしょう。なお、23区内でありながら、住宅物件の安さは有名。やや大げさかもしれませんが、「都心部の半値以下で倍の広さの家に住める」という声もあり。
お花茶屋
かつては暴走族や窃盗事件など、治安面で問題のあったエリアでしたが、のちに地元の方々や葛飾区の継続的な努力により、逆に今では治安良好な理想的な街へと変貌。緑豊かな遊歩道や公園が点在するなど、子育て世帯でも安心して住めるエリアとなりました。人情味あふれる駅前の商店街も魅力的。
葛飾区の住みやすさ
治安
一部の駅周辺には繁華街があり、女性や子供には、やや近寄りがたい雰囲気があることは事実ですが、そのような場所を離れれば、葛飾区は閑静な住宅街が広がる場所。子供がいるファミリー世帯でも、区の多くのエリアは安心して暮らしていける治安環境です。
交通の利便性
葛飾区内には、JR総武線・JR常磐線・京成本線・京成押上線・京成金町線・成田スカイアクセス・北総鉄道北総線の各路線が乗り入れています。都心部に行くならば、総武線の「新小岩駅」が東京駅まで約13分と便利。都心部とは反対に、埼玉や千葉にも移動しやすい交通環境です。
子育て
「子育て家庭に寄り添った、本当に必要な支援」をキャッチコピーに、様々な子育て世帯支援政策を実施しています。都内で唯一「マタニティパス」を交付したり、3人乗り自転車の購入に助成金を出したりなど、他の区にはないオリジナルの支援政策も展開。「日本一子育てしやすい街」に葛飾区が選ばれたこともあります(日経DUAL/2019年)。