地震・台風に強い家

昨今の大型地震によって、住宅の耐震性がさらに注目されています。そんな中アイダ設計は、耐震性の研究にいち早く着手してきました。「独立行政法人土木研究所」協力のもと実施した耐震実験では、日本の震度制度最高ランク「震度7」相当の揺れにも耐えられる家であることが実証されました。それが実現したのは、構造に秘密があります。基礎構造には、底板を鉄筋コンクリートで固めることで基礎にかかる重さを分散し、バランスよく地盤に伝える「ベタ構造」を標準として採用。地下からの湿気を底板の鉄筋コンクリートで遮断することもできるので、家の骨組みである構造躯体を傷めず、シロアリ被害防止にもつながります。接合に使う金物にもこだわり、それぞれの接合箇所をしっかり支えられるように、剛性（曲げ・ねじりなどの力にゆがまない力）と耐震性・耐風性に優れたものを用意しています。

長期35年のアフターケア

アイダ設計は、アフターケアにも力を入れています。一般の住宅会社の保証といえば、10年保証が通常。初期10年保証はもちろんのこと、建物の品質や性能を持続していくうえで必要な5年ごとのメンテナンス（有償）を継続していけば、25年保証が追加され、最長で計35年の保証が付与されることになります。

誠意ある安心・安全の品質の保持

アイダ設計は、施主に安心して暮らしてもらえる家を建てるべく、国際標準化機構（ISO）が制定した2つの規格を取得しています。1つ目は、品質マネジメントシステム規格（ISO9001）。提供する製品やサービスに、より一層の安心を付加できるとの思いから取得。自社プレカット工場を所有して木材の加工をすべて行っているところからも、品質へのこだわりが感じられます。もう1つの取得規格、環境マネジメントシステム規格（ISO14001）は、資源をムダなく効率的に使用することや、業務における電気やガソリンのエネルギーの削減を追及して、企業としての環境に対する社会的責任を果たすために取得しているようです。