注文住宅で後悔してしまったポイントの口コミ
管理人が失敗した!と感じた、注文住宅の後悔ポイントとは?
注文住宅で管理人が
後悔している失敗ポイントは?
~家の中・外回り編~
人一倍の情熱を注いで注文住宅を建てた管理人ですが、それでも失敗・後悔しているポイントがチラホラ…。建てているときには気づかなかった『ココをこうすればよかった!』『こんな問題が起こるなんて予想できなかった!』という管理人の実体験をご紹介します。
家の中でユミが失敗
&後悔しているところは…??
家族が心から安心でき、健康かつ幸せに成長していくための家。だからこそ、考え抜いて1つ1つこだわったはずの家の中ですが……。ここでは管理人が失敗したかも?とちょっと後悔している箇所をご紹介します。これから家を建てる方はぜひ参考にしてください!
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皆が一番集まる場所だからこそ気になる!
家族が団らんする場所でもあり、友人や子供たち、夫の会社関係の人など大勢の人が出入りする場所でもあるリビング!私も一番長く居る場所だから、細かなことまで気になっちゃうんですよね。
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子供の成長をもっと視野に入れるべきだった…
今後の子供の成長を考えた時に今から悩んでいる事があります。子供が小学生に上がった時に、ランドセルや教科書をリビングのどこに置くべきか?です。子供部屋は別にあるので、そちらに置いてもいいのですが、子供が小さいうちは勉強を見たり、準備物をチェックしたり…と、私にとっても子供の持ち物は身近にあって欲しいもの。
我が家の設計は広さの関係もあり「無駄」がほとんど無く、新たに家具を増設したりするのは難しい状態。勉強はダイニングテーブルで…と元々は考えていましたが、ランドセルや教科書の置き場まではあまり考えていませんでした。
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実際の写真
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リビングのスペース構成
リビングの構成からソファーを選んだり、テレビを壁掛けにしたので、私の中でこの状態が完成系となってしまい、ここに教科書などを置くとなると、ゲスト用クロークを使用する事になるのでは…(うーん、嫌だなぁ…)
ダイニングの収納棚
一応収納棚はここにもあるのですが、扉の開閉がかなり重いので、日常に利用するには不向きなんですよね。強いて言うなら、パソコンテーブルを撤去して、ここに棚を作るのもアリかもしれない…と考えてます。
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TVはネットを有線で繋ぐべきだった…
テレビもネットで繋ぐ時代。無ければ無いでも生活に支障はないけど、どうせイチから注文住宅をつくるなら、付けた方が断然便利!
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ネット環境は密着すれば本当に便利!
新居を構えた時に、大きめのスマートTVを購入し、ネット環境も整ってるから使ってみようと試したところ…。動画などを利用するも、ほとんどまともに見られない(動画が動かない)状態…!その理由の1つは我が家のワイファイのホームがリビングと対角の一番遠い寝室にある事。もっと高性能なルーターに変えてみても状態は変わらず。その他色々試しましたが、全て全滅(涙)。
遠く離れた祖父母とは時々Skypeなどで会話もするので、やはりTVでそれが出来ると便利だったり、子供がTUTAYAなどでDVDをレンタルするのも、ネットでできると劇的に便利だな~と思い、結局再工事を行って、モデムとTVを直接繋ぎました。
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実際の写真
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TVの裏の外壁
わかりにくいですが、外壁から管が出ているところが、再工事の跡です。最初から有線で繋ぐ工事を入れておけばこのような傷(工事跡)は無かったのに……、と後悔してももう遅い。景観は悪くなりましたが、泣く泣く利便性をとりました。
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『2階リビング』は想像以上に暖かい!
人一倍寒がりな私は、家を建てるときも「寒かったら嫌だ」と言う事ばかりに気を使っていました(笑)。しかし!2階リビングは相当暖かいんです!ですが、夏は激暑…!ロフト(3階)はもはや蒸し風呂。
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寒さ対策よりも暑さ対策をするべきだった…
賃貸住宅に住んでいると部屋も広くなかったり、鉄骨だったりで寒い思いをしなかったので、私の中で「一戸建ては寒い」というイメージが先行していたんだと思います。東京の様な都市部では2階にリビングを作る事が多々ありますが、地方出身の私はこれまで「一戸建ての2階リビング」を経験した事が無かったので、「まさかこんなに暖かいとは♪」と、冬場はほくほくだったのですが…。初めて2階リビングで過ごす夏、部屋の暑さにまた驚かされました。特にロフトは激暑です!我が家のロフトは子供の遊び場でもあるので、最初の夏は扇風機を2台設置し、やり過ごしましたが、それでも汗だくで子供たちが可哀想なので、翌年の夏にはロフトにエアコンを設置しました。
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実際の写真
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高い天井と大きな窓は開放的だけど
大きな窓からは夏の日差しはそこまで差し込みませんが、天井が高くエアコンの効きがかなり悪いため、夏になると大変…。天井をもう少し低く取り、屋根との距離を保ったり、断熱材などを強化すると、もう少し夏も快適に過ごせるのかもしれません。
結局設置したロフトのエアコン
もともと子供が成長し、ロフトが子供の遊び場ではなくなったら、ちょっと天井は低いけど、ゲストの寝室にしたいと考えていました。そのためエアコンは設置できるよう準備していましたが、まさかこんなに早い設置となるとは。
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脱衣所の床に淡い色が多い理由がわかった!
注文住宅を検討中の頃、沢山の建売りや完成披露も見て回りましたが、何度も「脱衣所の床の色がいまいちだなぁ(中途半端でぱっとしない)」と思っていました。しかし、そういう色を採用するにはちゃんと理由があったんですね…。
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曖昧な色だからこそ汚れが目立たないのね…
我が家の脱衣所は、設計当初は白でしたが、先にマンションを購入した友人が「脱衣所の床の色が薄いから、抜け毛が目立つ!」と言っていたので、急遽白からクリーム色に変更しました。しかし、それでも実際に生活してみると、脱衣所は思った以上に髪の毛や糸くずなどが落ちる場所で、クリーム色程度では汚れが目立ち、一日何度も掃除機をかけています。しかも、外からの日差しで既に床が若干日焼け気味…。今まで完成披露や建売りで「どうしてこんな中途半端な色の床なんだろう?」と思っていましたが、色が薄過ぎても毛が目立つ。濃過ぎたらホコリが目立つ。だから中途半端な色を採用なんだ!と、住んでみて初めて気が付きました。
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実際の写真
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日焼けしたフローリング
脱衣所からベランダへの大きな窓があるので、結構日焼けしてしまいました。このくらいの色の薄さだと、抜け落ちた髪の毛がかなり目立ちます。床に若干の模様があるくらいが良いのでしょうね。選ばれているデザインには理由があるんですね~。
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洗濯にお湯が使えたらもっと便利だった…
これも、無ければないでも生活はできます。でも、あった方が絶対に便利でした。泥汚れ、洗濯槽の洗浄……毎回バケツで一苦労しながらお湯を入れてます(泣)
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賃貸の頃は洗濯機がお風呂の横にあったのに
今回家を設計した際に、脱衣所のスペースを広く取ることができなかったので、洗濯機をキッチン近くに配置しました。そこに、思わぬ誤算が…。それは、お風呂場からお湯を取ることができないので、洗濯にお湯が使えない事。今までは洗濯槽を洗浄する時などは、お風呂の残り湯などを暖かいうちに利用したり、白く洗い上げたい洗濯物の時はお風呂にお湯を入れて、そこからくみ上げたりしていました。しかし、新居作りの時にそこまで頭が回っておらず、結局今はわざわざキッチンでお湯を沸かして洗濯機を洗浄しています。
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家の外でユミが失敗&後悔しているところは…??
壁のこと、屋根のこと、照明のこと、庭のこと…。初めて建てる家なのに、専門的な知識が必要すぎて悩ましい注文住宅。家を建てたあと、外構関連で管理人がちょっと後悔したポイントをご紹介します。
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思った以上にベランダって汚れるのね…
我が家ではガス衣類乾燥機を設置している為、ベランダには乾燥機にかけられない衣類しか干しません。なので、ベランダに対してはそこまでこだわり無く設置しましたが…。
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屋根があると無いでは大違いのベランダ!
今まで住んだ賃貸住宅では、ベランダに屋根がついていたので、「屋根がついていないベランダ」というのも経験した事がありませんでした。「屋根が無かったら、急に雨が降った時に洗濯物が濡れちゃうな~」と想像しつつも、我が家にはガス衣類乾燥機があるから、そもそも洗濯物をあまり干す事も無いでしょ、と屋根の必要性を感じず、ベランダに屋根はつけませんでした。しかし。実際に生活してみると、ベランダに屋根が無いと…結構汚れるんですね(汗)。屋根を今から増設するほどか?と聞かれれば、そこまでの必要性は感じませんが、最初に気が付いていれば、やっぱり屋根は設置していたと思います。
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実際の写真
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ベランダの床
汚れに気が付いたらこまめに掃除はしていますが、だんだん汚れも落ちにくくなってきていて、悪戦苦闘中です。
ベランダの上
雨をしのげないので、物干竿の痛みも早いかもしれません…。とはいえ、これはあまり使わないんですが。
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『いつか設置する』なら、絶対に最初から!
初期費用を押さえる為に駐輪場の屋根の設置は後回しにしましたが、どうせやるなら車庫と同じ時期にやった方が、結局コスト的にも見た目的にも良かったのだと思います。
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コスト削減を選んで見た目が悪くなり、後悔
家を建てた当時は車を所有していなかった我が家。駐車場に屋根を設置し、しばらくは自転車を車庫に駐輪していました。でもしばらくして車を購入したので、駐輪場にも屋根を設置する事にしました。家の施工をお願いした柏倉建設に駐輪場の屋根の設置もお願いしようと思ったのですが、柏倉さんが立て込んでいるため、施工がかなり先になってしまうとの事で、別の業者にお願いする事に。
価格は安かったのですが、私達が車庫に使用したものと同じ商品の取り扱いが無く、似たものを採用しました。結局、屋根の色が上から見ると違っていたり、コンクリートにも後から設置した跡が残ってしまうはめに……。
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実際の写真
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屋根を上から見たところ
「同じ様な色にして下さい…!」とお願いしたのですが、完成した色は結構ちがいました(涙)。
コンクリート
コンクリを壊して埋め込むので、どうしてもこうなってしまいます。月日が経てばなじむのかなぁ…。
他の方の失敗談
注文住宅の失敗・後悔を防ぐための管理人からのアドバイス
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注文住宅は、失敗を1つ1つクリアしながら理想の家になる。
でも、失敗をカバーしてくれるパートナー選びこそ、重要かも。家を建てるという経験は何度もできないので、経験した人からの成功談、失敗談は非常に重要です。意見を全て盛り込もうと思ったら、お金がいくらあっても足りないでしょうが、わかっていて妥協するのか、それとも知らずに後で気が付くのかでは大きな違いです。また、最初にやっておけばそこまで費用がかからなかった物も、後で追加となると大きな費用になってしまう事がほとんどでした。我が家はTVを有線で繋ぐ再工事をお願いしましたが、家を建てる段階でやっておけば、それほど難しい工事ではありませんでした。しかし後からの工事の為、外壁に穴をあけなければいけないリスクを伴いました。
工事にあたり、我が家を担当してくれたフリーダムの設計士さんや、現場監督さんが相談に乗ってくれ、職人さんも含めて最小限のリスクで済ませるためにはどんな方法を取るのがベストかを話し合ってくださいました。そのおかげで、心配していたデザイン性の問題も最小限の変化で済みましたが、これから家を建てる方で壁掛けTVやスマートTVを検討されている方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
また、私のように事前に色々とリサーチしていても失敗はつきものですが、失敗にも自分のことのように相談に乗ってくれ、サポートしてくれるパートナー選びも非常に重要なんだと、あらためて気が付きました。
床暖房をつけるべきだった
「この地域であれば冬はそこまで寒くない」というハウスメーカー営業の言葉を鵜呑みにしすぎて、寒さ対策を重視せずに家を建ててしまいました。冬は普通に寒いですし、ひんやりと冷たいフローリングは白っぽい色にしてしまったことで、余計に寒々しく感じます。床下暖房をつけておけばよかったと、毎年冬になるたびに後悔しています。
吹き抜けにシーリングファンを付けておけばよかった
リビングに二階へと続く吹き抜けを作ったため、夏場や冬場の空調の効きにくさがストレスです。とくに冬の時期には、暖房で作った暖かい空気が、すべて吹き抜けの上の空間に逃げていってしまいます。
吹き抜けの天井にシーリングファンをつけて、空気を下方向へ送ることができれば、寒さはかなり軽減されると聞いて、あの時付けておけばよかったと後悔し通しです。一応勧められはしましたが、ただ単に天井でくるくる回っているだけのものだと思っていたため断りました。装飾だと思っていたものが、そんなに重要な設備だったとは思いませんでした…。
収納について工夫が足りなかった
住む前は十分多いと思っていましたが、いざ住んでからは収納の少なさにびっくりしました。もっと収納の数を増やしたり、広く取ったりすればよかったと未だに思っています。
寝室にあるクローゼットは、単にスペースが広がっているだけで枕棚などもないため、ただタンスなどを置くだけでは上部にデッドスペースができてしまいます。あとから自分たちでハンガーをかけるためのポールを取りつけましたが、素人仕事のためどうしても見た目や仕上がりがよくありません。こんなことなら、家を建てた時に大工さんにお願いしておけばよかったです。
雨の日の洗濯
物干し場に屋根がなくむき出しの造りになっているため、急な雨が降ってきたときに洗濯ものが台無しになってしまいます。家にいるときならすぐに取り込めばいいのですが、仕事中はそうはいきません。夫婦どちらもフルタイムの共働きのため、やむを得ず平日は必ず部屋干しです。太陽の下で洗濯ものを干したい…と、晴れるたびに悔しい思いをしています。
コンセントの数が少ない、位置が悪い
実際に住み始めるまで全くわかりませんでしたが、コンセントの数が全然足りませんでした。タコ足の延長コードを使用してしのいでいるため、配線がごちゃごちゃしがちです。延長コードを使っているだけで部屋に生活感が出るため、とても残念な気持ちになります。せっかく内装や家具などを自分たち好みのもので揃えたのに、タコ足延長コードのせいで台無しです…。
また、寝室ではベッドの頭元からコンセントの位置までが遠いため、寝転がったときに充電しながら手元に置いておくことができません。ベッドを移動すればいいのですが、他の家具まで動かす大がかりな模様替えになってしまうため、今は諦め気味です。寝室の窓の造りなどから、「大体このあたりにベッドを置くだろうな」という予想をつけてから設計してほしいと思いました。
スケルトン階段
開放的な空間とおしゃれさに惹かれ、リビングから二回を繋ぐスケルトンタイプの階段にしました。ところが、見た目はとってもおしゃれでも、いろいろなトラブルが起こってしまうことに…。
私たちの家にはまだ子供はいませんが、遊びに来ていた友人の子どもが、スケルトン階段から落下しそうになってしまいました。大人なら危険ではありませんが、子どもにとってはかなり危ない環境だと思います。将来的に子どもがほしいため、かなりの失敗でした。
また、スカートを履いた状態で階段を上り下りすると、中身が見えてしまいます。私自身スカートをよく履くため、いちいち気にしながら階段を使わなくてはならなくなり面倒です。普通の階段にしておけばよかったです。
浴室乾燥機をつけるべきだった
雨の日などは家の中で洗濯ものを干していますが、乾きが悪くにおいがしてしまったり、湿気で洗濯物の近くのカーテンがかびてしまったりというトラブルが絶えません。予算の都合で諦めてしまった浴室乾燥機があれば、そこで快適に洗濯物を干すことができたのに…と後悔しています。
植木の種類①
庭に木を植えたところ、よく調べもせずに見た目の好みだけで決めた木が、冬になると葉っぱが落ちてしまうタイプであることがあとから分かりました。そこまで葉っぱの多い木ではないため掃除は簡単ですが、風に吹かれて隣の敷地内に落ち葉が入ってしまうこともあります。勝手に入って掃除するわけにもいかないため、申し訳なさでモヤモヤしてしまいます。
植木の種類②
花を咲かせる庭木を植えました。香りも見た目も良く気に入っていたのですが、虫がかなり寄ってきてしまうことに気づきました。また、駐車スペースの横に植えたため、落ちた花びらが車に付着することも。乾いてしまった花びらはなかなか取れないため、車にくっついてしまうたびにイライラしてしまいます。花や実をつけないタイプの木にすればよかったです。